世界的なスピーチの祭典、TEDプレゼンでセンスを磨く!

公開日:  Author by: Toshiyuki Yamazaki

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TEDと聞いて、思わず「映画」の方を連想された方もいることでしょう。TED(テッド)とは、世界規模の大講演会(プレゼン)を主催する非営利団体です。年に1度だけ行われるTEDプレゼンは、アメリカやカナダが中心で、TEDカンファレンスと呼ばれています。

1回の開催は4日~5日間におよび、1人あたりの持ち時間は10分前後。短い人は5分ほどで終わりますが、長い人でも20分を越えるスピーチはないという特徴があります。

また、TEDプレゼンといえば豪華なプレゼンテーターが登場することで知られています。今回は、歴代の登壇者を中心に、TEDの魅力をご紹介します。

時代を象徴する歴代のプレゼンテーター

TEDプレゼンの壇上に上がる人たちは、2000年代中盤あたりから政財界の大御所と呼ばれる人物を中心に繰り広げられています。

2005年~2009年(あのスティーブ・ジョブズも)

まず、2005年はウィキペディアの創始者である“ジミー・ウェールズ氏”が、その誕生について語っています。またこの年には、アップル社の生みの親である“スティーブ・ジョブズ氏”がもはや伝説と呼ばれる「スタンフォード大学でのスピーチ」も残しています。

2006年になると、元アメリカ合衆国副大統領“アル・ゴア氏”も登場することに。彼はかねてから地球温暖化のドキュメンタリー「不都合な真実」を提唱しており、それが世界に大きな波紋を広げた人物です。

その後、環境問題に貢献したことで世界的な評価を受け「ノーベル平和賞」の受賞にまで至っています。2007年は第42代アメリカ合衆国大統領“ビル・クリントン氏”、

そして2009年には世界中のリーダーや多くの優良企業から支持されている「ゴールデンサークル理論」の提唱者“サイモン・シネック氏”も壇上に立っています。

2010年~(オプラ・ウィンフリーやラリー・ペイジも)

2010年以降になると、現代でもよく知れた顔ぶれが見られるようになります。2011年には「中国のオプラ・ウィンフリー(アメリカの人気司会者)」ことジャーナリストおよび企業家でもある“楊瀾氏”が、中国の全人口の60%を占める次世代を担う若者に対し、今後について言及しています。

2014年はグーグルの共同創業者であり現CEO(最高経営責任者)“ラリー・ペイジ氏”、2015年には皮肉にもクリントン元大統領と不倫関係にあった、あの“モニカ・ルインスキー氏”までもが初プレゼンを果たすことに。

世界のビルゲイツは6回も登場

そのほか、世界のマイクロソフト社をこの世に誕生させ、いまや推定資産額で世界1位を誇る“ビル・ゲイツ氏”は、2009年から2015年にかけて6回も講演を行うTEDプレゼンの常連です。やはり、時の人だけあって、視聴者の関心が非常に高いことを裏付けています。

幅広い分野のプレゼンテーター陣

登壇者は前述した政財界だけにとどまらず、映画や音楽というジャンルからも選出され、さらにはテロだったり、死であったりというテーマをスピーチする人たちもいます。TEDプレゼンでは、そうしたさまざまな分野での体験を通したカンファレンスが展開されています。

ジェームズ・キャメロン

映画界からは、SF映画の巨匠“ジェームズ・キャメロン氏”が登場しています。彼のつくる映画は、いずれも莫大な製作費をかけることで知られていますが、それ以上の興行収入を得ることでも有名です。

そんな大ヒット作を次々と手掛ける巨匠の成功例は、映画ファンのみらならず、多くの聴衆を引き付けたそうです。

メーガン・ワシントン

オーストラリアで活躍する“メーガン・ワシントン氏”は、国民から高い人気を集める歌手ですが、子どもの頃から吃音だったため、人前で話すことに恐怖を感じていたといいます。そんな彼女の転機は、音楽を通して自らの症状と向き合えたこと。

それを乗り越えたからこそ、今の歌手としての自分があると語っています。スピーチの最後には自身の歌を披露し、その思いを伝えています。

ディビッド・R・ダウ

ヒューストン大学の教授でありながら、死刑囚を支援する非営利団体の訴訟ディレクターでもある“ディビッド・R・ダウ氏”。彼は20年以上に渡って、テキサス州を中心に死刑囚の弁護に携わっています。

そんな彼が紹介するスピーチは、共通する死刑囚の生い立ちから「どうしたら殺人を未然に防げるか」という大胆なものでした。ディビッド・R・ダウ氏は、死刑裁判の最前線で戦っているだけあり、その発言にはかなりの注目が集まったとのことです。

ザック・エブラヒム

イスラム集団のテロリストである父を持ち、自身は平和運動家として活躍する“ザック・エブラヒム氏”。父のエル・サイード・ノサイルは、1993年に起きた「世界貿易センター爆破事件」に関与したとされ有罪判決を受けた人物です。

そうした汚名から、ザック・エブラヒム氏は、長い間いじめを受けただけでなく、20回の引っ越しを余儀なくされたそうです。そんな彼が打ち明けた体験談は、一般的で平凡な生活とは大きくかけ離れたものでした。

幼少期に受けたテロリストの英才教育からはじまり、ゲイの人たちと出会ったことで気付いた「偏見」に対する誤解、父との関係を絶つために本名ではない“ザック・エブラヒム”を名乗り平和活動家としてスタートさせたことなど、彼ならではの人生観が聞けるスピーチです。

最後に

TEDプレゼンは、ワールドクラスの知名度を持つ人たちが登壇するため、その発言力に注目されがちですが、このようにして見てみると、時代や現代史、世界の情勢を知ることができます。

例えば、1年に1回開催されるので、その年がどんな1年かを振り返ることができるほか、10年単位で見れば動向や傾向といった“世界を読む力”も備わります。

そうしたことを踏まえ、共感できるスピーチを聞いて自己啓発に役立てたり、情勢や流れを把握して今後のキャリアに活かしたりなど、TEDプレゼンから得られるものは、たくさんの可能性が秘められているでしょう。

シェアありがとうございます!

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